Auth Token とは?
Twilio では 2 つのクレデンシャルを使って API リクエストの発行元のアカウントを特定します。 「Account SID」はユーザー名、「Auth Token」はパスワードとして機能します。
他のユーザーが自分の Auth Token にアクセスでき、その人が自分の Account SID を知っている場合、自分になりすまして Twilio API を使うことができてしまいます。 つまり、他のユーザーが自分の電話番号から通話の発信やメッセージの送信、アカウント ログのダウンロードを行ったり、Twilio 電話番号のURL 設定を変更することができます。 Auth Token は他人に知られないように保護してください。また、自分のコードを公開する場合は Auth Token を削除するようにしてください。git の commit log にも残してはいけません。git のリポジトリから完全に削除する方法は下記をご参照ください。
Removing sensitive data from a repository - GitHub Docs
Auth Token の確認方法
Auth Token はコンソールの ダッシュボード で確認できます。
保護のため非表示にされています。「Show」をクリックすると、Auth Token を表示できます。 「Hide」をクリックすると、再び非表示にできます。
AuthToken をリセットするには ?
Auth Token が漏洩した可能性があるなど Auth Token を変更は、次の手順でリセットすることができます。
- Twilio アカウントにログインします。
- 画面右上の Account > API keys & tokens にアクセスします。
- Auth tokens & API keys 画面が表示されたら、Live credentials の「Request a secondary token」をクリックします。
- ポップアップした画面の「Request token」をクリックします。
- Primary token の下に「Secondary token」が表示されたことを確認します。
目のマークをクリックすると新しいセカンダリートークンが表示されます。 - お客様のアプリやプログラムなどで利用されている Auth Token をセカンダリートークンに書き換えます。
- 既存アプリの更新後、「Secondary token」の右隣りにある「Promote to primary」を選択し、セカンダリートークンをプライマリートークンに昇格させます。
- リセットしたいプライマリートークンがセカンダリートークンになったことを確認します。
※ セカンダリートークンを使用しない場合には、「Delete this token」から削除することができます。
Auth Token より安全に利用可能な API キーのご利用を強く推奨いたします。
API Key Resource - Twilio Docs
コードの変更も僅かで利用可能です。各言語のコードの変更方法はこちらを参照ください。
Authenticate with API Key and API secret - Twilio Docs
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Protect phishing Auth Token fraud - Twilio Blog
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