キャリアや機種による着信拒否時の実装により、Twilio に再発信を依頼するためです。
着信拒否の挙動は統一した規格が制定されていないため、キャリアや機種によって返す制御信号が異なります。
制御信号がキャリアの基地局の障害時と同じため、Twilio は日本のキャリアの障害と判断し、海外から再発信をして通話の成立を試みます。
海外からの発信のため、通知する番号が非通知や、+81 形式の番号が通知されることがあります。
Twilio が受け取る信号は着信拒否かキャリアの障害か判別することができないため、Twilio 側では制御不可能な事象となります。
また、どのキャリアや機種で発生するかは、キャリアと機種に依存するため Twilio から情報を提供することができません。
対策はありますか
着信拒否を減らす
呼び出し時間を短くする、一定時間で切断するなどし、着信拒否される前に電話の終了をご検討ください。
- 呼び出し時間(Timeout)を 8 秒程度に設定し、長い時間呼び続けないようにする
- 一定時間呼出し後、当該コールのステータスを取得し、in-progress(通話中)でなければ明示的に REST API で update をかけ、ステータスを completed に変更して切断、Client アプリであれば disconnect することをご検討ください。
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