マーケティングキャンペーンと Email API の違いについて

マーケティングキャンペーンプランとは

SendGrid のコンソールからメールを送信することができる機能です。

マーケティングキャンペーン機能には、メールを送信するための送信元や送信先、メール本文の入力などが視覚的に操作できるようデザインされており、簡単に実行することができる機能が整っているため、コーディングや API を使わずに送信することができます。

マーケティングキャンペーンのユースケース

お客様が保有している CSV のメールリストを利用し、サービスに関するお知らせなどを一斉に送信し、広告や集客を目的とした用途に向いています。

• ニュースレターやイベントのプロモーション
• セールスやディスカウントのクーポン
• 製品案内
• 予定イベントのリマインダー
• 利用規約の更新やサービスの仕様変更など

操作方法は新しいMarketing Campaignsを使用したメールの送信方法を参照ください。

Email API とは

REST API や SMTP を利用してメールを送信する方法です。

Python や JavaScript 、Go など 複数言語に対応しており、使い慣れた言語で構築することができます。

Email API のユースケース

お客様の Web サイトでエンドユーザがユーザ登録した、物を購入したなど、何かしらのアクションを起こした際に自動的に送られるメールに向いています。

• アカウント作成完了
• パスワードリセット
• セキュリティアラート
• 注文確認
• 予約完了など

メール送信の注意点

お客様からのメールがフィルタリングやその他のブロックに妨げられることなく、エンドユーザの受信トレイに届くポイントの 1 つに「不要なメールを送信しないこと」があります。

特にマーケティングメールは定期的にメールリストの見直しが必要です。関係が希薄なエンドユーザーがお客様からのメールをスパムとして登録した場合、送信者のレピュテーションに影響を与えるためです。

また、ポリシーとしてメールを送信する前にエンドユーザに対して同意を取るオプトイン、メール購読を解除するオプトアウトのリンクを用意しておく必要があります。これらは不要なメールを送らない上でも役立ちます。

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