TaskRouter とは
-
TaskRouter は、「スキルベース」の「ルーティング」システムです。コンタクトセンター等のコア部分を実装するのに最適なサービスとなっています。また Twilio Flex のタスクルーティングも TaskRouter で実装されています。
-
スキルベース:各オペレータの「何ができる(営業/サポート/英語/電話対応/‥)」に応じて、
-
ルーティング:タスクを最も適切なオペレータに割りあてる
-
クイックスタート
-
概要
-
TaskRouter ワークスペースの設定、タスクの作成と予約の受諾、TwiML を用いた受電との連携、TaskRouter.js を用いた Web インターフェースの構築から成ります。
-
TaskRouter は毎月最初の 100 タスクが無料となるため、概念や動作が分かりにくい場合は、ぜひ実際にお試しください。
-
-
各言語のクイックスタート
TaskRouter の動作のしくみ
-
-
TaskRouter の全体像と、TaskRouter に登場する、タスクを始めとする概念を説明しています。まずはこの内容を頭に入れてください。
-
-
-
TaskRouter で核となる概念がタスクです。新しく作成されたタスクが、どのような状態遷移を経て最終的に消滅するのかを把握してください。
-
-
-
タスクがどのようにワークフロー内でワーカーに割り当てられるか、その仕組みを説明しています。
-
-
-
タスクはタイムアウトを迎えると最終的には消滅します。キューのタイムアウト、予約のタイムアウトとの関係を正しく把握しましょう。
-
TaskRouter を利用する
-
-
-
SQL 文に似た構文で、Worker と TaskQueue の紐付けや、タスクの絞り込みに利用します。
-
-
-
TaskRouter のワーカーは通常、タスクを担当していない時間が長い順に予約が割り当てられます。しかし、この順番は変更することができます。
-
-
-
TaskRouter のタスクは通常、マッチするワーカーが現れるまで(もしくはタイムアウトするまで)待機しますが、例えば「在席状態のワーカーが存在しない場合は即座にスキップする」といった設定も可能です。
-
-
-
TaskRouter では、基本的に時刻は UTC で取り扱われるため、日本標準時 (JST) で営業時間等を定義するには工夫が必要
-
-
-
「前回対応したワーカー」「希望するワーカー」が新しいタスクを担当するよう、設定することができます。
-
-
-
-
TwiML <Enqueue> において TaskRouter の Workflow SID を指定すると、入電を通常のキューではなく、TaskRouter のタスクキューに挿入することができます。
-
-
-
TaskRouter におけるマルチタスクと、タスクのチャネル(通話、SMS、チャット‥)の考え方を学ぶことができます。
-
-
-
TaskRouter は、タスクをいずれかのワーカに割り当てたとき、任意の URL に対して HTTP リクエストを実行することができます。この割り当てコールバックは、タスクやワーカについての情報をお客様システムが受け取ることができるだけでなく、適切なレスポンスを返すことによって、予約やタスクキューを制御することも可能です。
-
-
-
TaskRouter のキューの並び順は基本的に先入れ先出し (FIFO/First In, First Out) ですが、並び順を変更することもできます。
-
REST API
-
ワーカやタスクといった TaskRouter のリソースは、REST API で制御することも可能です。
TaskRouter.js v1
-
Flex で利用されているバージョンとは異なるため注意
チュートリアル
-
クイックスタートとは別に、各言語ごとに用意
-
関連チュートリアル(各言語ごとに、TaskRouter と隣接するテーマのチュートリアルを紹介している)
-
Node.js / ウォーム転送(入電した通話を切ることなく、別の担当者に接続する仕組み。Conference で実現する)
-
Node.js / 自動アンケート
-
ASP.NET / ブラウザフォン
-
ASP.NET / 到着予定通知
-
Java / ワンクリック通話
-
-
- Java / 自動アンケート
-
PHP / 自動アンケート
-
PHP / 到着予定通知
-
Python / 予約リマインダー
-
Python / 自動アンケート
-
Ruby / ブラウザフォン
-
Ruby / 到着予定通知
0 コメント